アンコール・ワットはスーリヤヴァルマン2世によって建立されたヒンドゥー教寺院。
プノンペンに王都が遷り忘れ去られていたが、1500年代に再発見され、後に仏教寺院に改修された。
その頃からヒンドゥー教徒と仏教が入り混じったカンボジア仏教といわれる現在の国教が生まれた。



定番になってるアンコール・ワットの朝陽鑑賞。残念ながら朝焼けがほとんどなかった。
左右に池はあるけど、水が多くて5本の塔が見える左の池が圧倒的人気。
実際右の池にも行ったが(右)、ご覧の様に4本しか塔は見えない。
池のほとりを確保できない。この人数じゃねぇ。。。3年前はもっと離れたとこから見た。
朝焼けもきれいかった。。。3年前の写真はココ→★★★



池のすぐ後ろにある図書館(左)、ガイドのチェンさんが図書館と言い張るが経堂ではないか?
その経堂の修復にT子の友達の娘さんが早稲田大学で関わっていると言う。
移動し始めて、うしろを振り向くとまだ大勢の人が残ってる(中)のが絵になるかと思って。
そんなこととは何の関係もなく蓮が花を開いていた。



3年前はこの時点で食事に帰ったけど、今回は続けて観光もする。第1回廊に入って、簡単な説明。



第1回廊には4つの規模の大きい沐浴場がある。「こんな深かったらおぼれんのちゃうん?」
「1杯水入れたらな。。。」「あっそうか!プールちゃうんや!」



僧侶に祈祷してもろて手首に紐をくくってもらっている。スリランカでやったなぁ。。。
「お前らもやってもらうか?」「要らん!」声を合わせて言いおった。



第3回廊へ続く階段(左)は急峻。あとで、観光用階段を登ったけど、62度もあった。
第3回廊にも沐浴場(中)が4箇所あった。右は中央塔でここだけ避雷針がある。







「第3回廊は涼しいですよ~」チェンさんはそう言ったが、風がなく
同じ暑さ。
人数制限があり、一度に100人までとされているそうでガイドは
登らず下で待機。説明するようなものもない。
回廊の窓から外を見るのが楽しかった。
東西南北の風景を撮ればよかったぁと悔やんでも後の祭り。








(にゅうかいかくはん)で、
ヒンドゥー教の天地創造の神話。
詳しく知りたい人はこちらで
→★★★ 上の中が絵の中心で、
左が阿修羅、右は神々。
下の中は孫悟空やと言うてた。
参道が工事中で臨時の浮参道。

そして、10時から無料で付いてるトゥクトゥク体験2時間。
陽は射さないし、風を切って走るので涼しい。
孫達もご機嫌。これが一番気に入ったかも知れない。
無料で2時間やと遠くには行けず市内観光がせいぜい。
なので、コースはチェンさんにお任せで。
最初の所は「アーティザン・アンコール」という工房兼店舗で
カンボジアに居ついて6年というイトウさんに案内される。
アーティザン・アンコール









オールドマーケット+1






最後の店は、「お土産を買うならここがいいよ」と連れられて行ったナイトマーケットの店。
チェンさんの顔を立てて、安~い小物を6個ほど、バラマキ用に買(こ)うた。
最後にラッキースーパーへ寄ると、2階にバーガー屋があったので
「バーガーをホテルで食うか?」ということになった。チェンさんが用意してたレストランもあった
らしいが、今日の昼食はオプションになっていたし、孫達はバーガー好きやし。。。
カンボジア料理は美味しいが、夕食もそうやし今までもそうやし、ちょっと変化球で。
ラッキーバーガーは外れやった。。。
午後のバンテアイ・スレイにつづく・・・