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私には2歳上の姉と5歳下の弟がいる。

千葉に住む姉は、中学時代に文通を始めた網走の人と縁あって結婚した。
その義兄がある日帰ったら、突然あまりにも突然に亡くなっていた。
1年余り生きる気力も無くしていたが、ここ2・3年やっと元の活発な姉に戻っていた。

出来の悪い弟は、会社を辞め離婚もし、10年ほど前に実家に転がり込んでいた。
5年くらいは仕事らしい事もしていたが、自損事故を起こしそれもしなくなった。
母に小遣いをあげるどころか、母の年金をあてにして暮らしていた。
高齢の母の、ある意味生き甲斐になっているところもあるし、まあええかという気もしていた。
「この子は私がいなかったらどうしようもない」
そういう意味での生き甲斐。
また、逆に母になにかあった時はそばに弟がいる、という安心感もあった。

その弟が1ヶ月くらい前から体調を崩していた。
元々腰が痛いと言っていたが、食欲がないという。
お医者さん嫌いではあるが、そんなことも言ってられない状態やった。
地元の病院へ行って検査してもらったら「肺に影があるから日赤へ行って検査するように」
で、日赤へ行って検査してもらったところ、癌が見つかった。
それも肺だけじゃなく、腎臓・肝臓・リンパ節・骨盤からも見つかった。
「ステージ4やて言われた。。。」
見つかったとたんにステージ4って。。。
原発臓器を特定するため、昨日検査入院。原発臓器によって治療方法が異なるそうな。

治療と言っても、治るわけじゃない。
3ヶ月から半年の命を、うまくいけば1年半くらいに延ばせると主治医が言う。
内心、そんなに早いの?と思ったが、黙って聞いているしかなかった。

命に区切りを付けられた弟は「確定やな。。。」とひと言。
弟には娘が二人いる。近々に連絡先を聞かねば。。。

記事にしようかどうか迷いましたが、早期発見・早期治療の大切さを啓発するためにも書きました。
まだキャンセル料が発生しない旅行は取り止め、キャンセル料が発生する旅行は行く。
そんな薄情な兄です。


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